英国国民投票の結果
EU離脱派が勝利しました。
直前の情報で残留派が優勢と伝えられ
リスクオンの流れになっていた為替市場、
株式市場は開票が進むにつれ大荒れに(^^;
ポンド/円は20円以上下落
ドル/円は一時100円を割る円高に
日経平均株価は1286円以上の下落
アジア・オセアニアの株式市場も全面安に
なっています。
今後、欧州市場、米国市場がオープンして
からの状況によっては
来週、日銀の為替介入や追加緩和が行われる
可能性もあるかもしれません。
また、米国の7月追加利上げの可能性にも
影響しそうです。
英国のEU離脱が決まったといっても
実際には、すぐに明日から脱退する訳ではなく
実際には、すぐに明日から脱退する訳ではなく
EUに脱退を通告してから2年の間に交渉し、
経済・政治・防衛などの協定を結んでから
正式に脱退する事になります。
不安定な相場状況はいつまで続くのか
見通しがたちませんが、
当分はリスクが高い事を意識して
見通しがたちませんが、
当分はリスクが高い事を意識して
トレードを行います。
改めて感じた事は、英国人はプライドが高く
伝統が長い分、保守的なのかもしれない
という事です。
保守的な部分では、日本人も共通点があり
構造改革や移民の受入れへの抵抗が大きく
なかなか進んでいません。
今回の英国の投票結果をきっかけに
世界的に保守的な考え方が強まり
長期的な経済の停滞に繋がる事が
心配です。