今日発売の週刊新潮の記事によると
先日紹介した
クエストキャピタルマネージメント社による
投資詐欺で、複数の有名芸能人が
被害にあったそうです。
被害にあったそうです。
被害者の一人目はGACKTさん
GACKTさんは世田谷の豪邸を売却して
億単位の出資をしたとの噂もあります。
所属事務所では「自宅の売却と出資は
関係ありません」としつつも、
本人に確認した話として
「親族が経営している会社にて資産運用目的で
クエスト社を信用して出資した事実は
あるようです。」
「出資金は回収できていないと
聞いております。」
と被害にあった事を認めています。
2人目は布袋寅泰さん
布袋さんのマネジャー氏の話として
出資と元本未回収を認めたそうです。
そして3人目は江角マキコさん
代理人弁護士の話として
「親しい知人の誘いで出資した事は
間違いありません」
と被害を認めています。
3人の被害額は明らかにされていませんが
クエスト社投資詐欺の特徴は
113億円の出資総額に対して
被害者が約60人と少ない事であり
単純計算するとひとりあたり
1.8億円にもなります。
ここから被害額の大きさが
想像できますね。
以前の記事にも書きましたが
詐欺の手口としては、
ポンジースキームといって
集めたお金を実際には運用せずに
集めたお金の一部で数ヶ月間配当を
支払って信用させるというものです。
配当を受け取り、信用した人からの
紹介で出資者を増やしていくのです。
そしてある日からぱったりと
配当の支払いが止まる訳です。
紹介で出資者を増やしていくのです。
そしてある日からぱったりと
配当の支払いが止まる訳です。
また、高速コンピュータにより
先物商品の時間差による
ブローカー間の価格差を利用して
確実に利益を得るという
理論上可能なアービトラージという手法で
運用している事を謳い、信用させていました。
この様な手口は、
これまで数多くの投資詐欺事件で
使われています。
投資詐欺に遭わないようにするには
どうすればいいのか?
また、高い配当を謳うファンドへの
出資を検討する場合
何を調べればいいのか?
改めてそのポイントを書きます。
1.ハイリスクハイリターンの原則
月利3%(年利36%)もの高配当の
ファンドで元本保証はありえません。
高い利益率を得るには高いリスクも
覚悟する必要があります。
運用リスクを謳っていない時点で
疑うべきです。
2.運用会社の内容と実績を可能な限り
調べる
・金融庁の金融商品取引業の登録
または適格機関投資家等特例業務の
届け出がされているかを確認する。
または適格機関投資家等特例業務の
届け出がされているかを確認する。
(登録されていれば安心という訳ではありません。
登録されている会社が詐欺事件を起こした
ケースが多数あります。)
・過去にファンドの運用実績があるかを確認
配当実績、償還実績(※特に重要)
・できれば2年以上の配当実績がある事が
望ましい
3.高配当のファンドに投資する額は、
最悪失ってもすぐに生活に困る事が
ない範囲にする。
・最大でも金融資産全体の20%以内に
する。
ファンドに投資するという事は、
自分の大切なお金を
他人に預けるという事です。
極論すれば、預けてしまったら、
出資した会社がそのお金をどの様に
使っているのかを
自分の目で確かめる手立てはありません。
それだけリスクが伴う事を自覚し
慎重に検討して下さい。
投資詐欺に遭わないためには
詐欺案件の生の情報を集める事も
大切です。
無料でこんなサービスをやっている
ところもあるので利用してみて下さい。
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社名はイニシャルですが
どうしても実名を知りたい場合には
電話にて問い合わせれば教えて
くれるサービスもあります。
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(注)私はメルマガ登録はしていますが
TJには投資していません。
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理由は記事の内容からご推察下さい。