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2016年11月05日

葬祭費用の補助金、給付金制度を知ってますか

こんばんは ゴローです。

急に寒くなって、ダウンしてしまい
更新が遅くなりました。(^_^;)

皆さんもお体には十分注意して下さいね

そんな話をした後にこんな話題は
ちょっと気が引けますが、
葬祭費の補助金を受け取れる制度を
ご存知ですか?

あまり知られていないのですが
故人が加入していた保険事務所に
申請すると、お葬式費用に対して
補助金を受け取れます。

お葬式代の総額は平均199万円
家族葬で40~70万円もかかっています。

また、お通夜や告別式をせずに、
直接火葬するだけの直葬でも
最低20~25万円ほどはかかるそうです。

少しでも補助金で、費用を賄えれば
助かりますね

では補助金はどのくらいもらえるので
しょうか?

・故人が国民健康保険に加入している場合

自治体によって金額が異なりますが、
葬祭費として3~5万円程度が補助金として
支給されます。

例えば東京23区は一律7万円、
大阪市は一律5万円、
となっています。

申請は被保険者資格喪失の届出
(用紙は役所にあります)と同時に行い、
申請期間は死亡日から2年間です。

申請に必要なものは、
故人の保険証、お葬式の領収書、
申請者の身分証明書、印鑑、
振込先が分かるものです。

なお、退職後3ヶ月以内に亡くなった方で、
以前の健康保険から給付を受けられる
場合は支給されない事もあります。

自治体によって対応が異なりますので、
詳細は担当窓口へ確認して下さい。

・故人が社会保険に加入している場合

社会保険からの補助金は、
一律上限5万円と決まっています。

申請に必要なものは、
勤務先事業主による証明と、
死亡を証明する書類
(死亡診断書または埋葬許可証)です。

社会保険加入者の扶養家族が
亡くなった場合は、家族埋葬料として
一律10万円が支給されます。

ちなみに生活保護世帯の死亡者は、
国の定めで175000円の範囲内で
かかった費用が支払われ、

役所指定の葬儀社に依頼される
ことが多いようです。

これらの補助金は、
通常、埋葬を行った家族に
支払われますが、

死亡した被保険者に家族がいないときは、
葬儀をした人に埋葬料の額の範囲内で、
費用が埋葬費として支給されます。

この他に、公務員共済・組合保険・
職域団体保険等があり、
保険ごとに支給額も異なります。

いずれにしても補助金は、
申請しないと受け取れませんので、
その点は注意して下さい。

国民健康保険の対象者は、
市区町村役場の市民課や保険課などの
健康保健を扱う窓口へ申請します。

社会保険加入者は、個人の勤務先を管轄する
社会保険事務所へ申請しますが、

ほとんどが会社の方で手続きを
してくれますので、
まずは故人の勤務先に
問い合わせましょう。

私たちはいつ事故にあったり、
病気になったりするか分かりません。

突然のことで困惑する中であっても、
親族であれば葬儀の準備など
やらなくてはいけないことに
追われてしまいます。

そんな時に少しでも経済的負担を
減らせるように、受け取れる補助金が
ある事を知っておきましょう。


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