普通の人はローンの金利を少なくしたいと
考えて、なるべく多くの頭金を入れて
家を買おうとします。
また、金利がもったいないと感じ、
借金を少しでも早く無くしたいと考えて、
お金が貯まれば繰り上げ返済をします。
お金が貯まれば繰り上げ返済をします。
しかし、資産数十億円を持った
ある経営者は、家を買うなら
「必ずローンで買う」と言います。
「必ずローンで買う」と言います。
その訳は、
35年固定のローン金利が3%として、
彼は自分のお金を年利10%以上で
運用できるからです。
つまり彼は、10%以上で運用できる
自分のお金をわざわざ減らして、
お金が増えるわけでもない家を
現金で買うような無駄な事は
しないという訳です。
だからといって「家はローンで買え」
と言うわけではありません。
住宅ローンの金利以上で運用することが
できない人は、現金一括払いをして、
その金利を払わない方が得です。
ただ、ビジネスや投資で高い利回りを
出せる人なら、家の購入に回す自己資金は
極力小さい方が資金効率がいいと
いうことです。
もちろん、飛び抜けた富裕層は
キャッシュで買いますが、
普通の人はお金がないので、
仕方なくローンで買います。
こういう人は資金を運用することも
できないので、ただ高い金利を
払わされ、お金を失うだけに
終わってしまう訳です。
そして富裕層は投資用不動産も
ローンを組んで買います。
資産があるからこそ信用があり
ローンが組めます。
ローンの返済は家賃収入で補えるので、
必要なのは頭金だけ
結果、家賃からローンや経費を
引いた残りは自分の利益となり
ローンを完済すれば、
いくらで売却してもお金が
手元に残ります。
これは銀行という他人のお金を使って
貯金を増やしているようなものです。
ある資産家が言うには、
「お金を増やすのに自分のお金を使うなんて
もったいない。
自分のお金は使わず、他人のお金を使って
増やすのが資産運用」
だそうです(^_^;)
そんな富裕層を目指したいものです。

