こんばんは ゴローです。
日本では日銀のマイナス金利導入によって、
長期金利の低下が続いています。
この為、貯蓄性の高い保険商品で逆ザヤになる
商品の販売中止などが始まっていますが
4月には、保険会社が将来の保険金
支払いの為にためている責任準備金の
利回りである標準利率が、
1.00%から0.25%に
引き下げられます。
その影響から、多くの保険会社で
貯蓄性の高い終身保険、学資保険、年金保険の
保険料が大幅に値上げになります。
例えば、普通、終身保険は支払う保険料より
大きい保障(保険金)が得られる商品です。
ところが4月から有期払込みの終身保険
(例えば60歳で払込み満了)で
払込み総額が、保険金額より大きくなる
商品まで出てきます。
結果、払込み満了後の解約返戻率が
100%を超える商品は少なくなります。
現在、貯蓄性の高い生命保険商品への
加入を検討されている方は、
4月までに判断した方がいいでしょう。
