皆さんは車にガソリンを入れる時、
どんな入れ方をしていますか?
「レギュラー満タン!」
と言ってる方も多いと思います。
パーク24が4月7日に発表した
「ガソリンスタンド選びと給油」についての
アンケート結果によると
ガソリンスタンドを選ぶ基準は、
主に「価格」(75%)と「場所」(61%)
給油の指定の仕方は、
1.「満タン」 64%
2.「金額」指定 27%
、
3.「リッター」指定 9%
となっています。
さて。この中で一番オトクな給油の仕方は
どれかご存知ですか?
答えは 2.「金額」指定
(※毎回定額の指定)
です。
ガソリンの価格は、原油価格や為替の変動に
合わせて日々変わっているので
給油の時に常に定額指定で入れていると
ガソリンが安い時には多くの量が入り
高い時には少ない量しか入りません。
ところが、これを長く続けていると、
結果的にガソリンの購入単価を
低く抑える事が出来るのです。
気になった方は試算してみて下さい。
この考え方は、外貨を購入する時にも
使われます。
例えば、円でドルを買う場合、
毎月1万円づつドルを買った時と
毎月100ドルづつ買った時では
長期的に続けるほど、毎月1万円づつ
ドルを買った場合の方が
ドルの平均購入単価が安くなります。
ガソリンでいうと、
リッター指定で入れるより
リッター指定で入れるより
金額指定で入れるほうが、
購入単価が安くなるんです。
この購入方法を
「ドルコスト平均法」と言います。
「ドルコスト平均法」と言います。
外貨投資は、長期・分散・積立が
元も安全で利益が出易いのですが
積立とはこの「ドルコスト平均法」を
活用する事です。
パーク24のアンケート結果では
若い人ほど金額指定で給油する人が多い
との結果が出ています。
「ドルコスト平均法」を知っているのか
どうかは分かりませんが、
若い人ほどオトクにガソリンを
入れている事になりますね。