ある雑誌の記事で
「投資で大損したときに
あなたならどうするか?」
あなたならどうするか?」
というのがありました。
確かに興味深いテーマです。
この質問に著名なFPが回答しているのですが
その内容が・・
「投資で損失をだしたことを
家族に相談しましょう。
それで家族の絆が深まります」
だそうで
「実は、父さんが上がると思って買った株が
暴落して大損してしまったんだ。
すまんが、今日から家族みんなで
節約に協力してくれないか」
そしたら嫁が
「そうね、携帯も安いプランに変えて、
みんなで節約しましょう!」
なんて言うわけない(爆
罵倒されて、小遣い減らされて
バイトでもして穴埋めしろと
凄まれるのがオチでしょう(笑
投資で100%の勝率はありません。
たとえトータルでは勝っている人でも、
負けが込んでいる時期もあるし、
失敗もします。
投資に失敗した時
人はどうやってその局面を
乗り越えているのか?
それは大きく2つのタイプに
分かれるのではないでしょうか
分かれるのではないでしょうか
ひとつは
「いつか風向きは変わる」と
考えてじっくり構える人
もうひとつは
不安に駆られてしまい
焦るタイプです。
じっくり構える人というのは
投資から撤退しないという事です。
先程のFPは
「運用の損を運用で取り返そうとしないこと」
とも指摘していましたが
「損失を取り返そう」という気持ちが
強過ぎると、冷静な判断ができなくなります。
そしてハイリスク・ハイリターンの取引を
してしまうのですが
してしまうのですが
そんな時に限って勝てないものです。
その点では正しいと言えるかもしれません。
ですが、私の意見としては
「運用の損は運用で取り返すしかない」と
思います。
サラリーマンが小遣い銭で買った
投資信託で損失を出した場合は
投資から撤退しても給料でリカバリーできる
でしょう
でも退職し、給料が入ってこなくなった
年金生活者が運用の損を
「運用以外で取り返す方法」など
ありません
まずは失敗を認める事
そのうえで、失敗の原因を冷静に分析し
繰り返さない様にすること
それが最も大切だと思います。
運用の損は運用でしか取り返せません
でも、運用資金を全て溶かしてしまったら
再起不能になります。
そうならないために大切なのが
「卵を一つの籠に盛らない」こと
冷静になり、時として
勇気ある撤退を決断すること
そして最も重要なのは、
次のチャンスを見逃さないことです。
失敗すると、慎重になりすぎて
チャンスをみすみす見逃してしまう事が
あります。
失敗の後にこそチャンスがくるのが
相場というもの
次のチャンスを見逃さない様に
失敗の後は冷静に対処していきましょう。

