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2016年07月21日
元本保証の意外な金融商品?
マイナス金利政策の影響で、
預金金利は一段と低下し、
都市銀行の定期預金の利率は
わずか0.01%になっています。
0.01%というと
100万円を1年預けて
利息はたったの100円
108円のATM手数料を1回でも
払うとマイナスになってしまいます。
では元本を減らすことなく
安全に資産を運用する方法は
ないのでしょうか?
探してみると意外なところで
見つかりました。
0.2~0.5%の金利が付く
隠れた金融商品があります。
ご家族がいらっしゃるの方でないと
なじみがないかもしれませんが
それは「生協」の出資金制度です。
生協は、食品・日用品の宅配や、
手頃な掛け金で利用できる共済などを
手掛ける組合です。
地域ごとに数多くの生協があり、
独自のサービスを展開しています。
生協は組合組織なので
組合員の出資金で運営されていて、
宅配や共済などを利用する際には
1口1000円程度の各生協が定めた出資金を
払って組合員になる必要があります。
また、希望する人は組合員になった後に
「増資」として追加の出資ができます。
そして、この出資金をもとにした事業で
剰余金が出ると、組合員に「配当」が
支払われる仕組みになっています。
実はこの配当率が、預金金利を
大きく上回る生協があるのです。
とても高い配当を行っている例として
食品宅配で人気のパルシステム東京が
あります。
2015年の配当率は0.7%
なんと定期預金の70倍もの利率
になっています。
パルシステム東京の場合、
1000円の出資金を払って組合員になり、
週に1度の宅配を利用すると、
1回の宅配ごとに
100円から1万8900円までの間で
自由に金額を設定して積み立て増資が可能で、
利用料金と合わせて引き落しできます。
そして出資金に対して年に1回、
余った利益の額に応じて出資配当がされ
通常の預金金利や株の配当金と同様に
約20%の税金が源泉徴収された上で
出資金に組み入れられます。
つまり、配当が原資に組み入れられる
「複利」の仕組みとなっています。
積み立て増資の金額は随時変更ができ、
お金が必要になったら1000円を残せば
「減資」という手続きで引き出すことが
できます。
また、脱退すれば全額を引き出すことが
できます。
ただし、配当利率はその年の利益に応じて
決まるので、各生協や年によって変わります。
東京の生協でも、コープみらいは0.2%、
東京以外では、おおさかパルコープが0.3%、
コープあいちは0.5%でした。
(2015年度の実績)
配当はあくまでも利益が出た場合のみに
行われるので、保証はありませんが、
株式への出資とちがい、出資金が減る事は
ありません。
その点で元本保証の金融商品といえるでしょう
利用可能な生協は、住んでいる地域によるので、
住んでいる地域を営業エリアとする生協を探して
配当実績を確認し、加入を検討してみては
いかがでしょう

