毎月分配型

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「毎月分配型」カテゴリの記事
2016年12月11日

「毎月分配型」投資信託の罠

こんばんは ゴローです。

最近、投資信託について
こんな話を聞きました。

Aさんは定期預金の満期を迎えたので、
銀行へ手続きに行ったところ
そこで銀行員から投資信託の購入を
薦められました。

銀行員からは、投資信託では「収益分配金」
という預金の利息のようなものが
支払われると説明され、

満期になった預金を、また定期預金に預けても
金利は低いし、別に使う予定もなかったので
購入することにしました。

その後、毎月「収益分配金」が
振り込まれていることを確認していたので、
安心していたのですが

1年後、銀行員に投資信託の状況を尋ねたら、
基準価額が大幅に下がっていて、
大きな損失が出ていることを知り
ショックを受けた。

というものです。

「収益分配金」が振り込まれていたので
当然利益が出ているものだと思っていたのに
なぜそんな事になってしまったのか・・

日銀のマイナス金利政策の影響もあり、
銀行で預金をしても殆ど利息がつかなく
なっています。

例えば、都銀に定期預金を預けても、
1年でわずか0.01%の金利しか
つきません。

100万円を1年預けても、
利子はたったの100円
1回のATM手数料より少ないのです。

銀行の主な利益は、預金金利と貸出金利の
差です。

これを「預貸スプレッド」といいますが、
最近は優良な貸出先が少なくなっているので
預貸スプレッドでは収益を上げられません。

それに比べて、投資信託は、販売時には
販売手数料が入り、その後も継続的に
信託報酬という収益が銀行に入ってきます。

この様な理由から、
銀行では、お客様に預金商品ではなく、
投資信託のような資産運用商品を
薦めることが増えてきました。

「ほとんど金利が付かない預金より、
不確実ではありますが、
それなりの収益を得られる可能性が高い
投資信託を購入してみてはいかがですか?」

こういったセールストークを、
銀行で受けたことがある方も
いるかと思います。

ところが、投資初心者の中には、
投資信託が預金のように
 
元本が保証された商品だと
勘違いしてしまう方も
少なくありません。

銀行員はその点を必ず説明しますし、
お客様の理解も確認しているはずですが

ながながと説明を受けていると
理解できていないのに確認や質問を
しなかったり。

面倒くさくなって理解したふりをして
購入申込書に記入・押印してしまう方も
多くいるのです。

その結果
「収益分配金」が預金の利息と
同じようなものだという認識
でいる方も多いのではないでしょうか?

「収益分配金」は、基本的には
投資信託を購入した資金を運用した結果
得られた収益から支払われるものですが

実は、
運用した収益がマイナスになっていても、
ある程度の金額を元本を崩して配当として
支払う商品があります。

つまり、
「収益分配金」が支払われたからと言って
その投資信託が必ずしも収益を上げている
とは言えないのです。

ここに大きな落とし穴があります。

「収益分配金」が元本を崩して支払われると
当然「基準価額」が下がり、

その状態が続けば、現在の評価額に
それまで払われた「収益分配金」を
合計しても元本割れが進みます。

加えて、銀行は販売手数料や
信託報酬が高い商品を勧める傾向が
あります。

また、銀行の窓口で投資信託の専門家と
言える様な人はごく僅かです。

極端な事を言えば、銀行は顧客が投資信託を
購入する時の手数料さえ入ればいいので
顧客が損を出しても困りません。

ですから、銀行の窓口で勧められる
ままに投資信託を購入することは
やめましょう。

投資信託は収益を得られる可能性がある分
元本割れリスクも大きいのです。

特に毎月分配型という「収益分配金」が
毎月支払われるタイプの商品は
「収益分配金」がどの様な方法で
支払われるのかを確認して下さい。

投資はあくまで自己責任です。
投資信託を購入する時は、その商品の内容を
しっかり調べ、納得して購入しましょう

今はインターネットで調べる事ができますし
難しいと思われるなら、FPなどの専門家に
相談してみるのもいいでしょう。

当サイトの無料レポートでも投資信託に
ついて解説しています。
参考にしてみて下さい。


bomb030s

  

Posted by goroit7 at 18:57コメント(0)

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