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「プロ向けファンド」カテゴリの記事
2016年09月15日

クエストキャピタルマネージメント社投資詐欺であの芸能人も被害に

今日発売の週刊新潮の記事によると

先日紹介した
クエストキャピタルマネージメント社による
投資詐欺で、複数の有名芸能人が
被害にあったそうです。

被害者の一人目はGACKTさん

GACKTさんは世田谷の豪邸を売却して
億単位の出資をしたとの噂もあります。

所属事務所では「自宅の売却と出資は
関係ありません」としつつも、

本人に確認した話として
 
「親族が経営している会社にて資産運用目的で
クエスト社を信用して出資した事実は
あるようです。」
「出資金は回収できていないと
聞いております。」

と被害にあった事を認めています。

2人目は布袋寅泰さん
布袋さんのマネジャー氏の話として

出資と元本未回収を認めたそうです。

そして3人目は江角マキコさん

代理人弁護士の話として
「親しい知人の誘いで出資した事は
間違いありません」

と被害を認めています。

3人の被害額は明らかにされていませんが
クエスト社投資詐欺の特徴は
113億円の出資総額に対して
被害者が約60人と少ない事であり

単純計算するとひとりあたり
1.8億円にもなります。

ここから被害額の大きさが
想像できますね。


以前の記事にも書きましたが

詐欺の手口としては、
ポンジースキームといって
集めたお金を実際には運用せずに

集めたお金の一部で数ヶ月間配当を
支払って信用させるというものです。

配当を受け取り、信用した人からの
紹介で出資者を増やしていくのです。

そしてある日からぱったりと
配当の支払いが止まる訳です。 

また、高速コンピュータにより
先物商品の時間差による
ブローカー間の価格差を利用して
確実に利益を得るという

理論上可能なアービトラージという手法で
運用している事を謳い、信用させていました。

この様な手口は、
これまで数多くの投資詐欺事件で
使われています。

投資詐欺に遭わないようにするには
どうすればいいのか?

また、高い配当を謳うファンドへの
出資を検討する場合
何を調べればいいのか?

改めてそのポイントを書きます。

1.ハイリスクハイリターンの原則

 月利3%(年利36%)もの高配当の
 ファンドで元本保証はありえません。
 
 高い利益率を得るには高いリスクも
 覚悟する必要があります。

 運用リスクを謳っていない時点で
 疑うべきです。


2.運用会社の内容と実績を可能な限り
 調べる

 ・金融庁の金融商品取引業の登録
 または適格機関投資家等特例業務の
 届け出がされているかを確認する。
 (登録されていれば安心という訳ではありません。
  登録されている会社が詐欺事件を起こした
  ケースが多数あります。)

 ・過去にファンドの運用実績があるかを確認
 配当実績、償還実績(※特に重要)

 ・できれば2年以上の配当実績がある事が
 望ましい
 

3.高配当のファンドに投資する額は、
 最悪失ってもすぐに生活に困る事が
 ない範囲にする。

 ・最大でも金融資産全体の20%以内に
 する。

ファンドに投資するという事は、
自分の大切なお金を
他人に預けるという事です。

極論すれば、預けてしまったら、
出資した会社がそのお金をどの様に
使っているのかを
自分の目で確かめる手立てはありません。

それだけリスクが伴う事を自覚し
慎重に検討して下さい。
 

投資詐欺に遭わないためには
詐欺案件の生の情報を集める事も
大切です。

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ところもあるので利用してみて下さい。



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無料で実際に被害に合った方からの
情報にもとづく、投資詐欺の事例を
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メルマガでは詐欺と思われる会社の
社名はイニシャルですが
どうしても実名を知りたい場合には
電話にて問い合わせれば教えて
くれるサービスもあります。
 
(注)私はメルマガ登録はしていますが
  TJには投資していません。
  理由は記事の内容からご推察下さい。

bomb027s

  

Posted by goroit7 at 13:39コメント(0)
2016年08月25日

クエストキャピタルマネージメント社、社長がファンドを謳った詐欺容疑で逮捕されました。

産経ニュースによると

資産運用と偽り投資家から
現金を集めたとして、
 
警視庁生活経済課は詐欺と
金融商品取引法違反の疑いで、

投資コンサルタント会社
「クエストキャピタルマネージメント」
(東京都世田谷区)
取締役、松井直幸容疑者(47)
=同区尾山台=を、

同法違反容疑で同社が運営する投資ファンド
「AR2有限責任事業組合」の組合員ら
4人を逮捕した。

松井容疑者は認否を留保し、
ほか4人は容疑を認めているという。

生活経済課によると、
AR2は毎月3%の配当や、
「利益を出し続ける」とする取引システムで
投資家らを勧誘。

平成21年9月~昨年2月にかけ、
15都道府県の約60人から
約113億円を集めたとみられる。

クエスト社はAR2が集めた出資金を運用せず、
取引システムも存在していなかったため、
配当は昨年2月に完全に止まった。

生活経済課は、集めた金は出資者への配当や、
松井容疑者の遊興費などに充てていたとみて
裏付けを進める。

逮捕容疑は24年5月~26年7月、
金融商品取引業の登録をせず、
日経225先物への投資をうたい

東京都文京区の男性医師(57)ら6人を勧誘、
うち3人から計約3億7千万円を
だまし取ったとしている。

松井容疑者らは、AR2が日経225先物で
利益が出ているとする
虚偽の運用報告書などを投資家に示して信用させ、
多額の出資金を集めていたとみられる。

証券取引等監視委員会は昨年3月、
クエスト社がAR2で無登録の組合員らに
出資金を集めさせ対価を支払っており、

金融商品取引法違反に当たるとした
検査結果を公表。
虚偽内容を記載した運用報告書を
交付しているとした。

警視庁は今年1月、クエスト社の関係先を
同法違反容疑で家宅捜索していた。

とのことです。

クエストキャピタルマネージメント社が
組成していたファンドはプロ向けファンド、
いわゆる私募ファンドというものです。

プロ向けファンドを組成するには、
1名(1社)の適格機関投資家が出資する事が
義務付けられ、それ以外の出資者も49名
までに制約されていますが
それも守られていませんでした。

実際には、集めたお金は運用せずに、
その一部を配当に回して信用させる
ポンジースキームという詐欺手法です。

クエスト社はファンドへの投資を募る際
元本保証と月3%の配当保証を謳って
いたようですが

これが詐欺を判断する一番の
ポイントです。

例え優秀なファンドマネジャーが
運用したとしても、毎月同じ利益を
出せる訳ではありません。

また、この様な高い利率の金融商品で
元本保証はありえません。

これまでのフォワード運用実績が
常にプラスでも、ある時大きな損失が
出てしまうこともありえます。

ハイリターンを得るには必ずリスクが
伴います。

損失リスクを正しく伝えていない点で、
怪しいと疑うべきです。

また、ファンドに出資するというのは
自分のお金を預けて運用を委ねる事です。

極論すれば運用報告書などを偽造
されてしまえば、
委ねた相手がそのお金をどう使おうが、
本当のところを確かめるすべはありません。

金融庁に登録されている会社でも
詐欺会社は存在します。

私募ファンドに出資する場合には
出来る限り運用会社の実績を調べ

元本保証や利益確定を謳って
リスクを説明しないファンドに
投資することは避けましょう。

また、高配当のファンドに投資する額は、
最悪失ってもすぐに生活に困る事が
ない範囲にし、

最大でも金融資産全体の20%以内に
抑えましょう。


投資詐欺に遭わないために
できるだけ詐欺案件の生の情報を
集める事も大切です。

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ところもあるので利用してみて下さい。




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情報にもとづく、投資詐欺の事例を
メルマガで教えてくれます。

メルマガでは詐欺と思われる会社の
社名はイニシャルですが
どうしても実名を知りたい場合には
電話にて問い合わせれば教えて
くれるサービスもあります。
 
投資はあくまで自己責任、
納得するまで調べて選定した金融商品でも
損失が出るリスクもありますし
私も経験しています。

詐欺商品を購入しない、誤って購入しても
損失を最小限に留めるために
この様な情報は上手に活用しましょう。

(注)私はメルマガ登録はしていますが
  TJには投資していません。


bomb010s

  
Posted by goroit7 at 22:10コメント(0)
2016年01月08日

ファインドエッジについて

こんにちは
ゴローです。

以前の記事で、プロ向けファンド、
(プライベートファンド)の
ファインドエッジに投資を行っている事を
書きました。

ところが、昨年12月に
ファインドエッジが近畿財務局の検査で
問題点を指摘されたとのニュース
流れました。

投資しているファンドが満期を迎えた後で
償還を待っている時期だったので
正直かなり焦りました(^^;

ファインドエッジに確認をしたところ
 
近畿財務局より指摘された事項について
しっかりとした説明と対応策が提示され
償還も契約期間内に行われました。

結果として、公募ファンドでは
なかなか得られない
年率30%弱の高いリターンを
得る事ができました。


以前の記事に書いた
プロ向けファンドの選定基準

 1.情報開示されている事

 2.運用方針の内容
  
  あまりに大きなリターン
  (例:月利10%など)
  謳っていない事

 3.ファンドを運営している会社の
  利益が成功報酬制になっている

は正しかったと思っています。


とは言う物の、
冷や汗をかいた事も事実です。

ハイリスクハイリターンのファンドに
投資する資金は

最悪失った場合でも
市場から退場しないで済む範囲
(例:投資資金の20%以内)
にするべきでしょう。


graph031s

 
  
Posted by goroit7 at 15:17コメント(0)
2014年08月24日

プロ向けファンド規制の施行が見送りに

こんにちは
ゴローです。

以前の記事で、
プロ向けファンドに対する
規制強化の動き
について書きましたが

これが施行見送りになったそうです。


「金融庁、プロ向けファンド販売規制の施行見送り」 

 金融庁は1日に予定していた
 プロ向けファンドの販売規制の施行を
 見送った。

 投資トラブルが多いことから
 販売できる個人を金融資産1億円以上
 の富裕層に限ることが柱だったが、

 制度を利用するベンチャーキャピタル
 から資金が集めづらくなるなどの
 反対意見が出ていた。

 プロ向けファンドは証券会社や
 銀行など適格機関投資家が1社
 出資していれば、49人まで
 一般投資家にも販売できる制度。

 ファンドの運用会社は金融庁に簡単な
 届け出をすればいいため、一部で
 制度を悪用して高齢者を強引に
 勧誘するなどの問題が相次いでいた。

   出典:日本経済新聞Web版


プロ向けファンドについては、
勧誘に関しても規制がある為、
情報が少なく

しっかりとした運用実績を出している
優秀なファンドを見つけるのは
容易ではありません。

そして、確かに投資詐欺も多いので
注意が必要です。(^^;

そこで、私のファンドを選ぶ時の
選定基準をお話します。

 1.情報開示されている事

  ファンドの運用方針、
  過去の運用実績
  入出金方法・手数料
  運用責任者の氏名
  可能ならファンドマネジャーの
  経歴など

 2.運用方針の内容
  
  あまりに大きなリターン
  (例:月利10%など)
  謳っていない事

 3.ファンドを運営している会社の
  利益が成功報酬制になっている

  運用で得た利益の何%かが
  ファンド運営者の利益となる方式
  
  運用に成功しないと利益を
  得られないので、

  投資している側と利害が一致
  している

  これは私が最も重要視している
  項目です。


これらの条件を満たしているファンドを
探した結果、下記の2つのファンドを
見つけました。





そして、過去の運用実績から
ファインドエッジのファンドに
投資をしています。

残念ながら、現在ファンドの募集は
終了していますが

金融庁の規制が施行されない事に
なったので、新規ファンドの組成を
行う可能性も出てきました。

但し、私は今のところ順調に配当が
入金されていますが、今後の保証は
できません。

投資はあくまで自己責任、
特にプロ向けファンドは運用規制が
少ない分、ハイリスクハイリターン
の世界

そして残念ながら詐欺も多い世界です。

投資の判断はくれぐれも慎重に
行って下さい。


graph012s

 
  
Posted by goroit7 at 00:28コメント(0)
2014年06月12日

金融庁の「ファンド販売規制」とは

ブログに訪問いただき、ありがとうございます。

管理人のゴローです。

今日は、金融庁が5月14日に公表した
「ファンド販売規制」について書きたいと思います。

改正案の骨子は、プロ向けファンドの個人への販売を
1億円以上の金融資産を持つ人に限るというものです。

政府は金融商品取引法の政令などを改正し、
8月1日から施行する予定だそうです。


いわゆるファンド(公募ファンド)業務
(ファンドの運用や販売勧誘)を行う場合は
本来、「金融商品取引業」を行う者として
金融商品取引法上の「登録」が必要です。

これに対して、ベンチャーキャピタル(VC)ファンドを含む
プロ向けファンドは、「登録」でなく「届出」でよいこととされ、
販売勧誘規制が緩和されています。

届出をした業者は、証券会社や銀行などの「プロ投資家」
(「適格機関投資家」と言う)が1人でもファンドに出資していれば、
49人までは一般投資家もファンドに勧誘できるようになっています。

国民生活センターによれば、

いくつかの業者が、不特定多数の一般投資家への勧誘を前提とした
プロ向けファンドを組成し、

投資経験の乏しい高齢者に「必ず儲かる」と勧誘したり、
リスクを十分に説明せずに出資契約を結ぶケースが
続出しているとの事

消費者トラブルが相次いだことを受けて金融庁は5月14日、
プロ向けファンドの販売先を
「適格機関投資家と一定の投資判断能力を有すると見込まれる者」
に限定する改正案を公表。

「一定の投資判断能力を有すると見込まれる者」とは
以下の様に示されています。

1)金融商品取引業者等(法人のみ)
2)プロ向けファンドの運用者
3)プロ向けファンドの運用者の役員、使用人及び親会社
4)上場会社
5)資本金が5000万円を超える株式会社
6)外国法人
7)投資性金融資産を1億円以上保有かつ証券口座開設後1年経過した個人

これによって、個人投資家からの出資のハードルがとても高くなります。

プロ向けファンドの中には、堅実に運用を行い
安定した収益を出している隠れた素晴らしいファンドもあり、
私も購入しているファンドがあります。

ところが、この規制で私の様な庶民は、
今後、優秀なプロ向けファンドを購入する事は
できなくなってしまいます。

また、ベンチャー企業立上げに重要な役割を果たしてきた
ファンドへの出資もできなくなり、ベンチャー育成にも
大きなマイナスとなると思います。 

悪質なファンドを組成して高齢者を騙す様な行為は
以ての外ですが、実際にはリスクの説明を受けていても
損失が出たら、国民生活センターに相談する様な人も
いると思われます。

この様な規制が行われてしまうのは、
日本人の投資に対するリテラシーの低さ
影響していると思い、残念な気持ちです。

リスクの無い投資などあり得ない事、
ハイリターンの投資程ハイリスクである事、

 
この様な常識を持ち、投資は自己責任で行う
という原則を理解していない人が多すぎるのではないでしょうか?

私としては、分散投資によるヘッジとセブンポケッツを目指して
今まで以上に様々な投資の分野について調査と実践を
進めて行きたいと思います。
 

 
   graph031s
  
Posted by goroit7 at 13:18コメント(0)

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